©2021 Adachi Reisaburo All Rights Reserved.
18:30/19:00
前売り2000円/当日2500円
あだち麗三郎x細井徳太郎x松井宏樹
The Instant Obon
ナライガワ製作所
あだち麗三郎(gt,vo,sax,drums,etc)、細井徳太郎(gt,vo,etc)、松井宏樹(sax)、3人の音楽家によるインプロバンドセットが登場。ポップフィールド〜ジャズ〜エクスペリメンタルまで越境的に活動する3人の邂逅が松本で実現します!
"あだち麗三郎"は片想い、cero、Hei Tanaka、GUIRO 等 数多くのバンドへ参加、前野健太、寺尾紗穂、東郷清丸、鈴木慶一...多すぎて列挙できないほどの作品参加、ライブでの客演、プロデュースで知られるサックスとドラム演奏を主軸にしたキーマン的マルチ奏者。自身のソロプロジェクトではシンガーソングライターとして5枚のアルバムをリリース。バンドプロジェクト「あだち麗三郎と美味しい水」を率いて鳴らす彼の歌物音楽には、土の香りと、獣の生臭さ、植物の息吹を感じるフォークロアな世界とコンテンポラリーなポップスが混ざり合う摩訶不思議な風合いが漂います。多くの音楽家を自然と引き寄せる彼のひらかれた音楽の魅力をお楽しみに。
"細井徳太郎"は、ジャズ、即興、ポップス、ロックをクロスオーバーしながら東京のアヴァンギャルド/インディシーンの前線で存在感を放つギタリスト。ノーウェイブやポストロックに肉迫しつつ異形なロックサウンドを鳴らす石若駿らとのバンドSMTK、君島大空らとのユニット泥砂に金での活動、Dos Monos、七尾旅人、本日休演など様々なバンドへの参加などジャンルの垣根を全く感じさせなずに出会った音楽家たちとコラボレーションしていく彼。根底にジミヘンドリックスへのリスペクトを持ちつつ、ピットインで日本のアヴァン・ジャズシーンをどっぷり吸収。ビル・フリーゼルやジム・オルークからのインスパイアを感じつつ、岡田拓郎や西田修大らとも共鳴するエフェクティブで音響的なプレイから野蛮なファズが暴発するロックフィーリングなプレイまでを展開。自身の名義のソロバンドでは、ポップス、ギターロック、フォークを感じさせるイノセントな作風を鳴らすなどその引き出しの幅は計り知れません...!
この2人に加え、現在は松本在住、レジェンドベーシスト鈴木勲によるOMA SOUNDへの参加経験を持ち、自身のバンドgradateを率いるサックス奏者”松井宏樹”も加わり、3者による歌物とインプロがシームレスに混ざり合ったセッションが展開されます!
共演はこの2組。
キセルの”辻村 豪文”によるソロプロジェクト”The Instant Obon”。ドラムセットをメイン楽器に据え、辻村氏自ら叩き出すJ Dillaライクに独特に揺れるhip hopビート、各地の民謡を中心としたサンプリング、ギターの爪弾き、そしてあの柔らかい歌声が交わり立ち上がる、いつまでも身を沈めて漂いたくなる陶酔の音世界。ある種の瞑想的な音楽体験でもありながら、暮らしている場所/過去、歴史/大きな社会の動き/と、今、此処に立つ自分の関係性へ想いを馳せずにはいられなくなる静かで鋭い眼差しが宿るビートのリアリズム。ほとんど松本でしか行われていない激レアソロセット、必ずや目撃してください!
コントラバス奏者であり、電子楽器をもちいたアブストラクトなソロプロジェクト”13un”としても活動する中川文太と、ギブミーで開催しているインプロライブ”seldom”の主催者としても知られるギタリスト/音響音楽家の柳沢耕吉の即興的エクスペリメンタルユニット"ナライガワ製作所"。中川によるコントラバス、謎のリボンコントローラー型シンセを用いた唸り声のようなホラーテイストのサウンドと、柳沢による奇妙なディレイフィードバックを纏ったアヴァンジャズフレーズによる混沌とした音世界をご堪能ください。実験的でありながら、どこかポップなフィーリングも纏った音楽が楽しめる一夜になるのではないかと!
2023年1月21日(土) Give me little more.
『あだち麗三郎細井徳太郎松井宏樹 ぶらり週末長野山梨みじか旅(松本) 』
▽LIVE:あだち麗三郎×細井徳太郎×松井宏樹/ The Instant Obon / ナライガワ製作所
▽料金:(前売)¥2,000 / (当日)¥2,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)18:30 / (開演)19:00
▽予約:give.melittlemore@gmail.com