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MVは
こちら
これはどれだけ自分の中に「偏見」が存在しているか、ということに気がついてもらうための映像と写真です。これが「怖い」とか「恐ろしい」と思うのは偏見ですし、「笑い」に思えるのであればそれもまた偏見です。さらには「美しい」と思う価値観ですら文化的背景による偏見です。どれだけ偏見がないと自分で思っていても自分では気が付かないものです。この映像と写真をみて、どんな偏見がありましたか。そしてそれそのものが差別であり、拡大すれば戦争のある世の中を生んでいるという気づきのきっかけになってもらえたら幸いです。
あだち麗三郎と美味しい水のパラレルバンドOECMZの一夜限りのファイナルギグ『覚醒の夜』の開催が11/26 月見ル君想フで決定した。
あだち麗三郎と美味しい水のメンバーが本格的なヴィジュアル系の衣装やメイクをし当日はワンマンライブを行う。
今回の試みに至ったのはリーダーのあだち麗三郎によれば、思い込みや無意識のうちに生じている偏見や差別への意識改革のきっかけとなることを目的としている。
公演に合わせて映像作家の玉田伸太郎が監督しメンバーがヴィジュアル系バンドOECMZとして撮影されたMV『Bebe』もYou tubeで公開された。
『Bebe』はブラジル音楽の鬼才エルメート・パスコアルの名曲をカバーアレンジした楽曲で同バンドのライブではお馴染みの楽曲となっている。
公演のチケットは10/4 21:00より月見ル君想フHPにて販売開始となる。
特製写真集/OECMZメンバーサイン入りポストカードの特典が付くVIPチケットの受付もされる。
-あだち麗三郎コメント-
“ヴィジュアル系”は私にとって全く縁がなく過ごしてきました。
と書いたとき、「縁がない」というのは私の作り出した勝手な偏見だなと思ったのです。この世界にはどんな可能性だってあるはずなのに自分で勝手に縁がある/ないと区別しているわけです。
そんなそれぞれの偏見が差別を生む要因の一つであるし、ひいてはそれがこの世界に戦争を生んでいると言っても過言ではないかもしれません。
そう思ったときに、偏見と差別、さらには戦争をなくすための意識改革としてのヴィジュアル系バンド”OECMZ”が誕生しました。
あだち麗三郎